みやながたかしの法律Q&A

Q24刑事事件の量刑とは?

刑罰法規の各本状において規定されている刑を法定刑といいます。
その法定刑に加重・減軽を加えて得られた刑を処断刑といいます。
裁判官は、処断刑の枠の中で、裁量により具体的な宣告刑を決定します。
この作業を、量刑といいます。

刑事事件において被疑者又は被告人の方と接見するときによく聞かれるのは、「ワタシ、何年でしょうか?」という質問で、これはもっともなことだと思います。
しかし、公訴事実や証拠につき詳細に検討しなければ確定的なことは分かりません。
また、そもそも量刑は裁判官が決定することですので、弁護士がこれに対して「何年でしょう」等と軽々しく言うことはできませんし、弁護士倫理上も言ってはならないと考えます。

とはいえ、量刑に関しては、多くの同種事案が積み重なることにより、大体の相場というものが現に存在しており、過去の判例や、第一東京弁護士会刑事弁護委員会がまとめた「量刑調査報告集」等を参考にして、「おおよその」量刑は推測することが可能です。
ただし、世の中に全く同じ事件が存在することはありませんので、当該事件と類似の事案についての異動を吟味する必要があります。
その際に重視すべきポイントというものもあり、例えば、窃盗について申し上げますと、被害弁償がなされているか、示談が成立しているか、宥恕があるか、被害品の還付があるか、前科の有無等が量刑判断に影響してきます。
逆に、量刑を下げるためには、これらが弁護目標として設定されるということになります。

一覧ページへもどる

お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちらイメージ1
【TEL】
代表078-351-1325
受付時間:月曜から金曜 9:00~17:00
債務整理に関しては夜間の相談も受付中
【FAX】
078-351-1270 (24時間受付中)
【Eメール】
info@t-mlo.com (24時間受付中)
メールからのお問い合わせ

page top

地元神戸で40年の実績!初回相談は30分無料!!Copyright (C) シャローム綜合法律事務所. All Rights Reserved.